おおっ!!千葉だけか?

 ええっ!!

驚きのニュースがっ!

大人の基準超す放射性物質=22日採取の水から―千葉県

「千葉県八千代市の睦浄水場の入り口手前で22日に採取した飲用水から、大人の飲用基準(1キログラム当たり300ベクレル)を超える放射性ヨウ素131 が検出されていたことが30日、分かった。・・・」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000084-jij-soci

23日には分かっていたはず。
それなのに1週間もたった30日に知らせるって

遅すぎ!

さすがに、これは
まずいでしょう。


そもそも日本での飲料水の基準は
3/17 以降にできた日本の暫定基準値 として

・ヨウ素(I-131)131  300ベクレル(Bq/L)
・セシウム(Cs-137)137 200ベクレル(Bq/L)

※100 Bq/kg を超えるものは、乳児用調製粉乳及び
直接飲用に供する乳に使用しないよう指導すること。

としています。


では3/17 より前はというと
日本には放射能に関する飲料水基準は無かったようで
世界保健機関(WHO)基準相当を守っていたようです。

それは
ヨウ素 I-131 10ベクレル(Bq/L) 
セシウムCs-137 10ベクレル(Bq/L )

(※出典は下記です。 203-204ページ、表9-3参照
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf

(※上記情報の引用サイト
http://carrotjuice.sblo.jp/article/43968256.html



 つまり、原発事故の後に
当然問題化してくる放射能汚染を想定してか?
暫定基準値として引き上げられています。
なんと、ヨウ素131は30倍に。

後出しジャンケン的なルール設定だとしても
ここは、ぐっとこらえていました。

それは、自分達が選んだ国会議員が主体となっている
日本の政府の良心を信用したかったから、

役人も、我々を同じ日本人なので
その良心を信用したかったからです。

その後、各地で調査して文科省のHP等で発表していたので
それを注目していました。

たしかに、政府の発表自体は、つっこみどころ満載で
鵜呑みにできず、問い合せたりはしていました。

ただ、今回のニュースは
すべての信頼を打ち砕く内容です。

私は目眩まし作戦に、まんまと引っかかっていたのでしょうか?



どうして、すぐにバレるような情報隠蔽をするのか?
これだけの情報化社会で、まだ情報操作をしようとするとは・・・・。
近代化した日本はちがうと期待していただけに・・・。
残念です。

原発事故は確実に土壌汚染を引き起こします。
こんな中途半端な情報公開をつづけるのなら
福島だけでなく東日本全体が風評被害にあうでしょう。

それは今後、数十年単位で日本全体を巻き込む
食の問題へと当然つながります。
特に首都圏でも食の安心確保は困難となります。

これは、本当に遷都もありうるかも。
理由を明確にしても、しなくても、移すとパニックを引き起こすので
都心の重要な箇所が、不幸にも火事にでもあって仕方なく移転を強いられる。
なんていう、漫画みたいな工作をするのでしょうか?

やれやれ、
日本には根本的な体質改善が必要なのでしょうか。

私は手に職があるので、海外に逃げるのは簡単ですが
こうなったら、とことん膿を出しきるまで
愛する日本と付き合います。


話は変わりますが
今年の高校野球の選手宣誓は素晴らしかった!
http://www.youtube.com/watch?v=OutWPXdsAN0

「がんばろう日本!」

心と言葉が一体となっている。


最近のテレビでは心と言葉が乖離している人が多いことが
よりいっそう引き立てているのだろうか?

本当に素晴らしい宣誓でした。







 





雨と上水の放射能

 東京都の上水(蛇口)のモニタリングデータをみてみると
放射能の影響も徐々に減ってきているようです。


(Bq/kg)


採取日   I-131 Cs-137
2011/3/29   5.6 0.51
2011/3/28   9.8 0.82
2011/3/27   20 1.2
2011/3/26   37 1.8
2011/3/25   32 2.1
2011/3/24   26 2.4
2011/3/23   26 1.5
2011/3/22   19 0.31
2011/3/21   5.3 0.22
2011/3/20   2.9 不検出
2011/3/19   2.9 0.21
2011/3/18   1.5 不検出

文部科学省のHPで全国の状況も見れます。
http://www.mext.go.jp/
東京⇒http://mextrad.blob.core.windows.net/page/13_Tokyo.html


福島第一原発から放出された
空気中に浮遊している放射性物質は

風に乗って流れていき
雨水にくっついて地上に落ちてくると聞いていました。

東京は原発事故現場から約200?も離れているので
風向き次第だが、まあ大丈夫だろうと考えていた。

ただ、実際に放射性物質が検出され数値でみると
本当に飛んできていたのだな、と実感させられますね。



神様のいたずらか
21日は北風が吹き、雨が降りました。



つまり、福島上空の空気が北風に乗って関東に流れこみ
雨と一緒に降りてきたのでしょう。

その後、5日間かけて蛇口の水の数値が上がり続け
昨日(8日目)で元の水準に戻りつつあります。

そうすると、今後原発事故が落ち着くまでは
北風で雨が降った日は雨を避け、10日ほどは
水が汚染(政府は安全としています)されるということでしょうか。

ちなみに、21日は食養生とヨガのコラボイベントがあり
前日の時点では満席で、キャンセル待ちの状況でしたが
北風と雨のせいか?当日キャンセルが相次ぎ半数近くになっていました。

数値をみるかぎり、来なかった人が正しく
来た人は、よくぞこんな中来ていただけたと感謝感謝です。


私は、原発事故により
東京が安全なのかの判断基準として
武田教授が随時更新してくださっているBlogを参考にしております。
とても分かりやすく判断基準を示してくれています。
http://takedanet.com/


武田教授によると福島は避難したほうが良いエリアが多く
東京は今のところ大丈夫のようです。


広い視野で考えると養生が必要。

 今、福島及び関東一円でスーパーやコンビニから「水」が消えた。

「飲食物に関する暫定規制値」というものがあり
3月23日東京都では乳児の摂取制限値を越えたため

「乳児の水道水摂取を控えるように」と指示をしてきた。


この事実だけ聞くと、そりゃお店から水が消えるわけですね。

この暫定規制値を超えたという事実は
放射性物質の被爆量を考える上でとても重要なことなことです。
当然注目が必要である。

TVでは「冷静に判断して」とは言うが
そうそう冷静に判断なんて難しいです。

当然、健康で長生きしたい。

我々は老化する。
この老化に関して、「なぜ老化するのか」未解決である。

「体細胞老化説」 「老化プログラム説」「フリーラジカル老化説」
「異常蛋白蓄積説」「DNA損傷説」「架橋説」「体細胞突然変異説」
「テロメア説(染色体の両端にはテメロ ア
[染色体末端粒]という部分がある)」
などなど、諸説が入り乱れている状態である。

しかも現在の日本人の約半数は
老衰で天寿を全うするまえにガンになる。

このガンの原因の一つとして
放射線があるが、それ以外にも要因はいっぱいある。

単純に「放射線を避ける=健康で長生き」ではない。

健康で長生きしたいと考えるのなら
もっと大切なことがある。

恐怖を感じる「心の偏り」
外気を恐れて「に閉じこもる」
葉野菜を抜き「保存食だけを食べる」
情報が気になり「テレビを見続ける」
・・・・・・・

どちらが負担が大きいのだろうか。

老化のメカニズムもガンの原因もまだまだ解明しきれていない。
もちろん、放射能や放射線の影響もまだまだ不明確

だからこそ、ここまでは絶対大丈夫という規定値を
とりあえず設定しいる。
決して「規定値を超える=ガン」ではない。

予防は必要だか
不健康を多く背負いこみながらの
過剰反応には十分注意したい。

同量の放射線にされされて、発ガンがんする人もいれば
全く健康に影響もない人もいる。

それは、放射線により傷ついても
健康な人には修復する能力である「自然治癒力」を持っているからである。


今回は、そのあたりの本質を見直す機会になるのだろう。

再度、基本に立ち戻り
この「自然治癒力」がしっかりと働く心身を維持することが
最優先ではないだろうか。

どうせ、我々は放射性物質以外にも
農薬、添加物をはじめ多くの化学物質をどうせ食べている。

どうせ我々は放射線以外にも
環境中でも車の排ガスや電磁波、環境ホルモンなどにさらされている。


広い視野で、先ずは食養生から始めよう。

先ずは、心を健康に保ち
毎朝同じ時間に起きる規則正しい生活を送りましょう。




食品の放射能(2) 

 政府やメディアでは
「直ちに健康に影響はないので、冷静に対応を」
と言っています。

文部科学省のホームページにて
全国の放射線モニタリング状況が報告されています。
http://www.mext.go.jp/

我々はこの数値をみて各自で適切な対処をしましょう
ということでしょうか。

そこで、先ずは、できるだけ中立な立場で
「冷静な対応」を考えます。

東京都のページには
「東京都(新宿区)の放射線水準」
の2011/03/21 正午では0.1マイクロシーベルト毎時
とあります。

多いのか少ないのか?
分かりづらいのは単位です。

先ず、0.1マイクロシーベルト毎時 に関して

私たちの身の回りには極わずかですが天然の放射性物質があります。
それらが0.03マイクロシーベルト毎時(世界平均)です(数値の根拠は「食品安全委員会」HPより)

そして、原子力の専門家で「第一種放射線取扱主任者」の有資格者である
中部大学教授の武田邦彦教授によるとhttp://takedanet.com/
日本の基準値では一般人の基準値は年間1ミリシーベルトであり

単位を揃えると
基準値は0.11マイクロシーベルト毎時です。
おっと、ギリギリセーフです。

もちろんこれは絶対安全数値です。

武田先生によると
「管理区域」という考え方があるようです。

※「管理区域」とは放射線の量がある程度高くなると

そこに出入りすると健康上の問題が生ずる可能性があるので

被曝量を測定したり、健康診断をしたりする必要のある区域である。


これが3ヶ月で1.3ミリシーベルトです。

単位を揃えると
0.6マイクロシーベルト毎時です。

ちなみにこれでは仕事にならない
放射線作業者(男性)はもっと高く
年間50ミリシーベルトと設定されています。
※この数値は国際放射線防護委員会(ICRP)でも安全が保証されている

単位を揃えると
5.7マイクロシーベルト毎時です。

(※今回の有事で既存の基準値を守ろうとする
何もできなくなるので放射線作業者は5倍に引き上げられた)


いわゆるガンになる確率が上がるとされているのは
10万マイクロシーベルトです。

1年間で達するとの前提で
単位を揃えると
11.42マイクロシーベルト毎時です。

10年間住み続けるとの前提で
単位を揃えると
1.142マイクロシーベルト毎時です。

※これはずっと同じ量を浴び続けたとしてです。
また、全員がガンになるわけではなく0.5%とのことです。


これを書きながら感じたのは
やはり単位が難しい。

ただ分かるのは
福島県は相当厳しい状況だということです。
なぜか文科省のHPには具体的な検出場所が明記されていない。

またこのHPには上水の数値も載っています。

一旦はこの上水に関しても書きかけたのですが
調べれば調べるほど疑問点が多すぎて断念。

別途、もう少し調べてから書きます。

政府やメディアでは
「直ちに健康に影響はないので、冷静に対応を」
と言っています。

これはどういう意味でしょうか?

決して、
「健康に影響はないので、冷静にそのままの生活を」
とは言っていないです。

食品の放射能

 食品から基準値を超える放射能が検出されたそうです。

このことに関して
食品安全委員会が情報を発表しています。
http://www.fsc.go.jp/

詳しいQ&Aがこちら↓に載っています。
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/emerg_genshiro_20110316.pdf


厚生労働省が出している食品衛生法に

「・・・・その規格に合わない食品若しくは添加物を

製造し、輸入し、加工し、使用し、調理し、保存し、若しくは

販売してはならない。」としています。


これは、これを食べたら病気になるとか
ガンになるという基準ではないです。

基準値以内なら絶対に安全だろうとして設定した数字であり
これを超えた場合は慎重に調べる必要があるということです。

先ずは、危険とされたエリアの人は
野菜はよく洗い、水道水は控えるのがよいでしょう。
その上で、国の判断を待ちましょう。

これから食養生とヨガのコラボ講演に行ってきます。
http://www.shokuyo.jp/yoggy/index.html
こんな時だから食養生の情報が必要なのかも知れないです。




このブログはむやみに不安を煽ることが主旨ではないので
食品と放射能に関して
本当に興味のある人だけ以下を読んでください。



前提として
放射能と放射線の違い

放射能とは放射線を出す能力のことをいう。

例えば
放射能が焚火なら
放射線はそこから感じる熱です。



そこで問題は3点

まずは、食品からの被爆は「内部被曝」です。
単に近くで放射線を浴びるのとは異なります。

放射線を発し続ける放射能物質が体内に入り
体内に残り放射線による被爆が持続されるからです。
(もちろん、身体は代謝をしているので
ある程度で体外に出ていきます。)


2点目は
今回、発表されている数値は
放射能の強さを示す単位べクセルを使用しています。
つまり放射線の被爆を推し量るものではなく
放射能の問題になっています。


3点目は
この数値は
薬や農薬、添加物の基準値とは全く性質が異なります。

通常、薬や農薬などは
「人体が継続的に摂取し続けても大丈夫な量」
を算出しています。

しかし今回の暫定規制値は
この数値以上の放射能が検出されたら、流通販売を差し止めよう
という数字です。

正確な健康との関係を推し量る数値は
飲み続けた場合や体内に蓄積されるものなどの
多くの要因からを算定する必要があります。

なのでこの
暫定基準値以下だから「安全」ですよということは
言ってはいけないです。

それと同様に
暫定基準値以上でも
CTやレントゲンと比較して単純に「健康には影響ない」
と言うのは例え専門家の一私見であっても差し控えるべきである。
違法です。

正確には
「安全かどうかはわからない。
最低限、国が決めている法に従い
基準値以上の食品は避けましょう。」
です。


先ほど行政機関に問い合せても
上記に添付しているホームページの情報以上のことは
現在、関係者の中で調査している状態のようで
我々は、新たに判断基準が発表されるのを待つしかない状況です。


今回の事態は
想定外の事態なので
安全かどうかの判断基準が今はない。

これから専門家が発表する判断をまちましょう。


それまでの自己判断の仕方は
次回(今夜?)書きたいと思います。
現在、多くの政府機関などの資料を調査中。






放射能と食養生

 先ほど、仙台の師匠(菅野賢一医学博士)から無事を知らせる電話がありました。
ほっと一安心しました。
やっと電気が通じたとのことですが、水が出なくてまだまだ厳しい状況が続いています。

水を求めて、たらい回しにあっているうちにガソリンが無くなり
もちろん給油もできずにいるようです。

「もう87年も生きたから、さっき私は死ぬ覚悟ができた」
腹の底からから出る、師匠の力強いは言葉が胸に刺さりました。

単に諦めて死を待つのではなく
食事療法士として出来ることを実践しており
また周囲の人に生きるための食養生の情報を伝えながら
過ごされているようです。

まず、師匠は大丈夫でしょう。
安心しました。

原発事故もとても憂慮されており
私の救助にいきたととの言葉には
「来るな」と。

「辻野くんはこれから食養生を広げていくことをしなさい」と
なんだか、とても重大なバトンを手渡されたような心境になりました。

たしかに東京は水も売り切れて買えない状況です。
こんな中、ただ闇雲に妻子を置き去りにして手ぶらで仙台に入ることが
良いとも思えません。

広い視野を持ち優先順位を見極め行動をしていきます。
師匠、なんとかしのいでください。

まだまだ、教わることがたくさんあります。




表題の情報として

本当に原発事故が起きているなら
退去するのがベストです。ただ退去できない場合もあるので
その際には対処方法を身につける必要があります。
「昆布と塩を食べ砂糖を控えるようにしましょう。」

その根拠としては先日にも紹介しました。

また、私のまわりに飛び交う情報の中で
情報の発信源は不明ですが辻野が有益と判断した情報を転載します。

なので興味のある人だけ読んでください。

**********以下転載************

福島の原子力発電所での爆発事故などで、
放射能汚染が広がることによる被爆が非常に気がかりな現実の心配と不安になりつつあるここ数日、
もちろんそういう場所から、できたらすぐに離れることがベストという大前提をもとにして、
以前、私のブログに書いた記事を少々リライトして、こういう大きなリスクのあるときに、
すぐに皆さん自身とご家族の身を守れるよう、
こういう危機的状況の中でこそ、非常に役に立つ、体質面から命をガードする、
目からウロコの知恵を、以下の私の記事で紹介しておきます。


実は、長崎に原爆が投下されたとき、
爆心地から、ほんの1.8kmの場所で、
その建物の中にいた全員がひどく被爆したのにも関わらず、
彼らに、その後、その被爆による原爆症が出ず、命が奇跡的に助かったという本当の事実があります。 


らは、原爆が落ちたときに、ある医師の指示で、
とっさに、体に対して、あるガードをしたのですが、
いったい、どういうことをしたと思いますか?


とっさの機転で体のガードをした彼ら以外、
同じ距離で被爆した人は、
皆、原爆症のため、苦しみながら、早くに亡くなっています。


彼らは、皆、原爆症にもかからず、
長生きし、そのとっさの指示を皆に与えた医師は、
たしか90歳近くまで長生きされたようです。


原爆を落とされたとき、何が、生と死の明暗を分けたのでしょう?

この長崎に原爆が投下され、
その爆心地から1.8kmしか離れていない場所で被爆したにも関わらず、
原爆症が出なかった人たちがいる事実について、
私は、すでに私の著書「治る力の再発見」(日本教文社)のなかで、
はっきり書いています。

その内容こそが、何が被爆した彼らを原爆症から守り、
命を救ったのか、ということについての説明になると思いますので、

以下、引用いたします。



1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。
その爆心地から、たった1.8kmのところで、
当時聖フランシスコ病院医長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。

博士は焼けただれて痛がる人々に、
「水を飲んではいかんぞ!」と大声でどなった。

おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、血液を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。

((注)たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に水を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある)


 さらに博士は、次のように職員に命令したという。


「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖 は絶対にいかんぞ」(秋月辰一郎著「死の同心円−長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版) 


「放射線宿酔」と呼ばれる。


レントゲンを受けたあとに起こることがある全身の倦怠や筒宇などの症状には、体験上、生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいという ことをとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードするには、塩が有効であることを推理したのだ。みそ汁の具は、カボチャであった。のちにわかめのみそ 汁も多くとったらしい。砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるという、彼自身の食養医学に よってである。
 


 すると、どうであろう。そのとき患者の救助にあたったスタッフらに、原爆症の症状が出なかったのである。ふつうなら、しだいに原爆症の症状が出 て、進行してしまうところなのに、彼らはそれからのち、ずっと現実に生き延びているのである。
 

 このことは、私にとって大きなショックであった。食というものによる、見かけからはなかなかわからない「体質的な強さ」というものの思い価値を 知り驚嘆した。ちょっとした体質のガードが、明らかに生と死を分けているからである。

 博士は人間の体質にとって、みそが実に大切であることを説き、のちにこう語っている。

 「この一部の防禦が人間の生死の境において極めて重要なのである」(秋月辰一郎著「体質と食物」クリエー出版部刊)

 博士の書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」第9巻に所収)という本の英訳版が欧米で出まわり、チェルノブイリ 原発事故のあと、ヨーロッパで日本の「みそ」がとぶように売れたということはあまり知られていない。

 (中略)

 秋月博士は、「体質医学」の大切さを主張し、次のようにいっている。
 
 「それは、人間の体質を作り変えることが医学の本然の姿であるという信念による。人間の体質を作り変えて、病気にかからなくてすむ身体、また病 気にかかっても軽くて治る身体になることである。また、慢性疾患に罹患していても、体質を変えていつの間にか病気が離れる身体になる、この医学であ る。」(「体質と食物」)


 「塩と玄米とみそ汁が、放射能の害から命を守っただって?まさか、そんなバカなことが!そんな簡単なことで原爆症を免れたなら、医者なんていら ねえよ!」と、きっと皆さん、思われたに違いない。


 私も、最初、同じように思いました。しかし、実は、一見、簡単そうに思えることの中に、実は深い意味が隠されているものなのです。とくに生命に 関しては。

 今では、私には、秋月博士が行なったこと、言ったことの、重大な意味がよくわかります。

 また、現代西洋医学は、すべて人を平均化して対症療法で処方する方法ばかりにとらわれているので、個人の「体質」の違い、「体質」の強さに対し ては、まったく盲目に近いといえます。 

 口から入るもの(飲食)が、一番身体内部に直接影響を与える外部からの環境因子になりますから、たしかに、身体の体液環境を守りうる要因にはな りうるのです。

 ちょっと、そこのあなた、毎日、ハンバーガーなどのジャンクフードや、牛丼、コンビニで買った食品添加物山盛りのレトルト食品ばかりで食事をす ませていたり、毎日外食で、焼肉やおいしいグルメの食べ歩きばかりしていて、さらには、とくに甘いものには目がないときたら、そういう人たちは、放射能汚 染がおこり、被爆でもしたら、あっというまに原爆症になりますよ。


 ただし、インスタントのみそ汁を摂ったとしても効果はありませんよ。ケミカルな添加物が加えられていない無添加の本物の自然醸造の味噌でないと 薬効はありません。その代わり、そういう本物の良質の味噌を使ったみそ汁を毎日1回は摂るよう心がけると、「みそ汁好きには胃がんが少ない」といわれるよ うに、非常にいい予防になるかもしれない。 


 世界保健機関WHOでも高く評価された、日本の伝統食や伝統的発酵食品の知られざる底力を見直して、毎日の食事の基本に取り入れた方が、結局、 体質的な力を強めて、免疫力もアップすることになり、わけのわからないウイルス性の病気やインフルエンザなどにもかかりにくくなって、いざというときは、 放射能の害からも運良く命を守れるかもしれないし、はるかにお得だと思います。 


 なお、講談社をはじめとして、秋月辰一郎博士の原爆体験記録の本は、非常に貴重なので、原爆投下から60年以上もたった今、あらためて是非、復 刊してもらいたいものと心から願っています。


 この記事からヒントを得て、原発事故による放射能汚染から、大切な自分と家族の命を守る知恵として、どうぞ上手に活用して、すぐにお役立てくだ さい!



★ 放射能の被爆から、体質的に体を防御する食べ物のまとめのキーワード:

自然醸造味噌、自然塩、ごま塩、玄米、玄米おむすび、味噌汁(具は、わかめ、かぼちゃなど)、わかめ、昆布、塩昆布、血液を守るために、白砂糖・ 甘いものは摂らない。アルコールも摂らないこと。これを徹底して実行すること。