足がむくんで気になります。
足を高くして休むと、むくみがとれると言いますが…
むくみをとる食べものってありますか?(女性の方 54歳)
足のむくみ、大変ですね。
むくみ自体は病気ではありませんが、
むくみを生じさせている原因があるはず。
健康な人であれば
足のむくみが生じても、一晩、それこそ足を高くして休めば
むくみは解消されます。
一晩寝ても、むくみが改善されない場合、
また、むくみの症状と一緒に尿の出が悪いといった場合は、
なんらかの病気が原因で
足のむくみが起きていると考えるのが一般的です。
女性に多いのが、リンパ浮腫。
痛みはありませんが、
夕方になると足がむくむことが多く、
むくんでいる症状に気づきます。
この程度なら足のマッサージで、
解消することができます。
ただし、いつもいつも同じような症状が続くようだと
皮膚が硬直化することがありますので要注意です。
足のむくみが朝になればキレイに解消し、
夕方になると再びむくむという症状は
女性の方に多い症状です。
月経が関連している場合もあるようです。
足のむくみの原因には、
立ち仕事やデスクワークで
同じ姿勢を続けていることによって
血流が妨げられて起こるということもあります。
運動不足、睡眠不足、冷房、ストレス感、
足を締めつける靴、ヒールの高い靴、
締めつける下着なども「むくみ」の原因となります。
足のむくみが継続するようなら、
病院で診断を受けてください。
足にむくみが出ると、
腎臓が悪いと判断される場合が多いようです。
尿が出にくくなって、足がむくむ腎臓病は、
腎不全、急性糸球体腎炎、ネフロ-ゼ症候群などに限られます。
むくみを生じさせている原因として、
内臓の機能の低下などが考えられます。
先にも記しましたが血流が妨げられていて
血液やリンパ液の流れがわるくなっているのかもしれませんね。。
血管からシミ出た水分が、皮膚の下に溜まってしまって
むくみが起きているのかも。
血流が滞ることで
毛細血管の内圧が高くなります。
リンパの機能が低下し、
老廃物・毒素・余分な水分などの運搬が
正しく行われなくなります。
そのため体内の水分バランスが崩れ
「足がむくむ」のかもしれません。
たかが「足のむくみ」くらいと考えず
まずは、病院で診断を受けてください。
食事療法で「むくみ」を解消するための基本は
塩分の多い食品を控えることです。
塩分を多くとると浸透圧が高まって
むくみがひどくなることがあります。
食事療法で、よくおすすめしているのは
「小豆(あずき)昆布」に「小豆かぼちゃ」です。
小豆1カップに、昆布は小豆の10分の1。
水3カップで煮立て、煮立ったら弱火で
煮汁がなくなるまで煮ます。味つけは不要。
そのままで十分おいしく食べることが出来ます。
便秘がひどい人は昆布を食べずに
小豆だけを食べてください。
「小豆かぼちゃ」は
小豆1カップ、かぼちゃ180グラム、水4カップ。
作り方は「小豆(あずき)昆布」とほぼ同じ。
小豆を主体にしている理由は
小豆にはサポニンという成分が含まれているからです。
サポニンは水分の代謝をたかめ、
むくみをとる作用があるからです。
だから、小豆をゆでて、
ゆで汁を飲むという療法もあります。
大豆にもサポニンが含まれています。
緑豆にもサポニンが含まれています。
水分の代謝を高めるサポニンは
むくみの特効薬かもしれません。
老人の足のむくみは、
運動不足、足の筋力低下、新陳代謝の低下、
リンパの流れの悪化が原因のようです。
足の筋肉は、足の血液を上半身へと送り返す
ポンプの役割もしています。
足の筋力が低下することで、
血行が悪化し、
老廃物や水分や血液が足に溜まり、
足がむくんでしまいます。
改善策としては食事療法とあわせて、
毎日の散歩(ウォーキング)をおすすめします。
では、また…
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お休みさせていただくことがあるかもしれません。
その節はお許しください。